ジューンベリーの育て方

目次

はじめに

流行りつづけているジューンベリー

流行るにはそれなりの理由があります。

育てやすく、樹形が整いやすく、春に白い花が咲き、初夏に赤い実がなり、秋に紅葉して、冬に落葉します。

実は食べられ、ブルーベリーのような甘酸っぱい味です。

そのままだと種が口に残るので、おすすめはジャムやシロップ漬け

一本立ちにも株立ちにもでき、成長は普通くらい、育てる側にとっては便利な木です。

完熟した実は鳥が食べにきますので、鳥が来て欲しい人はそのままつけておくのも良いでしょう

鳥を好まないかたは少し早めに収穫することをおすすめします。

さて、そんなジューンベリーの育て方をご紹介いたします

基本情報

バラ科ザイフリボク属

原産地 北アメリカ

サイフリボク属は初めて聞く属です。調べたらこんな仲間がいました

樹形、樹高は剪定次第で1.5mから5mくらい

暑さ寒さに強く育てやすいです。

バラ科のためか、虫がつくことはあります。

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植え付けるとき

場所と日当たり

水捌けのいい日向が適しています。

ちょうどいい環境に植えることで、病害虫にかかりにくくなり、成長も良くなりますよ。

それなりに大きくなりますので、2m×2mくらいのスペースは少なくとも確保しましょう

土、肥料、水やり

植え込むときに、堆肥、石灰、化成肥料、腐葉土などを入れておきます。

水やり

植え込むときにターーーっぷり入れます。

その後は定着するまでは様子を見て水やりをします。

育て方

水やり

定着したあとは夏場によっぽど乾いた時のみ水やりをします。

肥料、剪定、病害虫

寒肥として油粕や化成肥料を冬に株元にまきます。

剪定は自然樹形で形が整います。実がなり終わった6月や冬に剪定すると良いでしょう

特にかかりやすい病気はありません。虫はたまにつくことがありますので、その都度駆除していきましょう

使い方

実はいっぺんになるのではなく順番に1ヶ月位かけてになっていきます。

完熟すると鳥が食べに行けるので完熟したものを取りたい場合は鳥よけネットなどを準備する必要があります。私は鳥よけネットの見た目が好きではないので完熟一歩手前で収穫してしまいます。

用途としては生でも食べられますがジャムがおすすめです。

一緒に植えるといいおすすめ植物

春に白い花が咲き、初夏に赤い実が付き、秋に紅葉します。

一年中楽しめるジューンベリーですが、強いていうなら冬が寂しいので

クリスマスローズと水仙とスノードロップを株元に混植するのをおすすめします

まず日本水仙とスノードロップが2月ごろに咲き、追ってクリスマスローズと西洋水仙、その後夏に水仙の葉だけ取り除き、秋には株元に落葉した葉っぱと肥料を混ぜ込み、クリスマスローズの葉が残ります。

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観葉植物ならやっぱりブルーミングスケープがおすすめ♪

まとめ

子供が小さいうちは株だけで短めに育てて大きくなってきたらだんだん高さを出していくと言うことも可能です。

成長が遅すぎず早すぎずお手入れしやすいちょうどいい果樹です。

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この記事を書いた人

園芸療法をしていましたが、離婚を機に公認心理師を取得。現在は放送大学で学びながらスクールカウンセラーを目指しています。
カウンセラーへの学びと日常をシェアします
趣味はこどもと自然に園芸療法になる庭を目指してのガーデニングと、大事なことを今日やるためのミニマムな暮らしの工夫

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