目次
はじめに
大手毬をご存知でしょうか
ソメイヨシノの咲いた後、ハナミズキの咲く前に、関東では4月半ばに咲く紫陽花に似た白から緑の花をたくさん咲かせる中木です。
葉も葉脈が綺麗で、花も美しく繊細で上品、洋風やほっこりした庭に似合うとても人気でオシャレで親しみやすい木です
剪定次第ですが1から5mになり、シンボルツリーとしても使えます。落葉樹なので冬は足元にクリスマスローズなどを植え込めば四季それぞれに表情を見せる庭になるでしょう
切り花としても使えますし、豪華で可憐な装飾となりますが、枝物として水揚げが必須となります。
基本情報
スイカズラ科ガマズミ属
咲き始めは緑、咲進むと白に花色を変える姿を楽しむことができます。
小手鞠と名前が似ていますが小手鞠はバラ科の低木です。花の時期と形は似ていますね。
ビバーナム・スノーボールと花が似ていますが違う植物です。でもスイカズラ科ガマズミ属までは同じですね。葉や花のつき方は違います。
花は西洋紫陽花よりは小さく、山紫陽花くらいの大きさです。
虫がつきやすくなることがあり、花が咲く前の2月から3月に消毒を一度すると良いでしょう
植え付けるとき
・場所と日当たり
日当たりがよく水捌けが良い場所が良いでしょう。乾燥を嫌うので西日が当たるところを避けましょう
と書いてあるところが多いですが、ひねくれた筆者は乾燥する西日の当たる風とおりの良い半日陰に植えました。
環境が適していないせいか、虫がつきやすいですが、今年も綺麗に花を咲かせてくれています。
日当たりの良い東の日が当たる場所は激戦区なので、庭いっぱいに花を植えたい方はこういう強いと言われている植物は厳しい場所にチャレンジしてみても良いでしょう。少ない植物で手をかけずに育てたい人は書いてあるルールを守って育てるのが良いでしょう
当たりがよく水捌けが良い場所が良いでしょう。乾燥を嫌うので西日が当たるところを避けましょう
と書いてあるところが多いですが、ひねくれた筆者は乾燥する西日の当たる風とおりの良い半日陰に植えました。
環境が適していないせいか、虫がつきやすいですが、今年も綺麗に花を咲かせてくれています。
日当たりの良い東の日が当たる場所は激戦区なので、庭いっぱいに花を植えたい方はこういう強いと言われている植物は厳しい場所にチャレンジしてみても良いでしょう。少ない植物で手をかけずに育てたい人は書いてあるルールを守って育てるのが良いでしょう
・土、肥料、水やり
肥沃な土がむいています、植え込むときに堆肥や腐葉土を入れましょう。
・水やり
霜が降りた後と真夏以外なら大丈夫です。
育て方
・水やり
地植えの場合、基本的に必要ありません。
・肥料、剪定、病害虫
肥料は年に1回、株と根の上に堆肥や腐葉土に油粕を混ぜたものを5cmかけています
剪定は場所が許すなら自然樹形が良いですが、風通しが悪いなどカイガラムシがつきやすい環境なら風通しが良くなるように剪定します。古い枝は花つきが悪くなっていくので、新しい枝を残すようにしていきましょう
サンゴジュハムシ、アブラムシ、カイガラムシがつくことがあります。
サンゴジュハムシは葉が出る前の3月ごろに殺虫剤を散布することで抑えられました。
カイガラムシは風通しをよくすることが一番と思っているので、樹形を風通しよく整えましょう。
アブラムシはついたら駆除していくほかないでしょう
使い方
水揚げをきちんとすれば生け込みにつかえます。
フラワーアレンジにも使えますが、水が下がりやすく、花がポロポロと落ちてきてしまうため贈り物などには向かないでしょう。
まとめ
初夏に咲かせる白と緑の花と明るい新緑の葉は春が進み夏が近づいてきてくれていることを教えてくれる可憐な花です。
葉も樹形も美しく、秋まで庭を緑に彩ってくれます。
花が咲くのは一瞬ですが、その価値はある花だと思っています。
足元にグラスとクリスマスローズを植え込めば、四季を楽しめるシンボルツリーの完成です。
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