【関東版】美味しい干し柿の作り方

目次

はじめに

柿がたわわに実り庭先に鈴なりに実っているのをみかける季節になりました。そのままの柿も美味しいですが、一手間かけてねっとりと甘い干し柿を作ってみませんか?

材料

・枝つきの硬い柿

・枝切りバサミ

・包丁

・ピーラー(あると便利)

・アルコール消毒スプレー(なければ鍋)

・荷造り紐または麻紐

・物干し竿などに吊るせる風通しのいい雨があたらない場所

手順

収穫

枝つきのまま収穫します。枝はあとで紐にくくるときに使いますので切らないように気をつけてください。

枝とヘタを切る

枝をT字に切ります。

ヘタを私は切り忘れてしまって、少し邪魔だったので、枝を切るときについでにヘタもまるーく切り取ってしまいましょう

皮むき

ピーラーでも包丁でもどちらでも大丈夫です。ヘタの近くの皮もできるだけ剥いてしまいましょう。

紐つけ

枝に紐を結んで行きます。紐は荷造り紐でも麻紐でも構いません。柿の数が少ない方は50cmほどの紐の両端に1個づつ結びます。

数の多い方は90cmほどの紐に15cm感覚で柿を5個程度結んでいきます。

消毒

アルコールスプレーまたは熱湯に10秒つけます。どちらでも構いませんが、私の家には食品に使用できるアルコールがなかったので熱湯消毒しました。アルコールスプレーなら干したあとにできて簡単なので、自宅にある方はそちらがいいかもしれません。

干す

物干し竿のようなものに、紐を引っ掛けていきます。

結んでも構いません。柿と柿がぶつからないように、注意してください。柿の暖簾のようで綺麗です!

揉む

干して1週間したら、外側の実は乾燥して乾いているはずです。柿を揉んで中身をやわらかくし、また平らになるように潰していきます。

また数日後〜1週間後に1〜2度同じ作業をします。

実の大きさや水分量、天気によって、乾燥度合いはまちまちです。硬く黒くなってしまう前に揉んで、少なくとも3週間程度で完成させましょう。

完成!

身が平らになり、少し黒ずんで中は柔らかい状態で完成です。

10度以下になる地域では白い粉がふくそうですが、最近は暖かく粉が吹きづらいそうなので、待ち過ぎないようにしましょう。カチカチより中がトロッとしているほうが美味しいですよ

ポイント

硬い柿を収穫する

柔らかい柿でもできますが、皮が剥きづらく、乾燥もしづらいため、硬めの柿をおすすめします。

干す場所と天気

最重要!連日10度以下になる晴れの続く日がおすすめです。

雨が降っても軒下で雨が当たらなければ大丈夫です。

軒下が無い場合、雨が降りそうな日は室内に取り込んでください。

白い粉

白い粉が吹いたら甘くなった証拠なので出来上がりです。

10度以下だと白い粉がふきやすいそうですが、干して1週間後くらいに表面をタワシで擦ると出てくることもあるそうです。

出なくても、美味しそうになったら大丈夫

まとめ

いかがでしたか?

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この記事を書いた人

園芸療法をしていましたが、離婚を機に公認心理師を取得。現在は放送大学で学びながらスクールカウンセラーを目指しています。
カウンセラーへの学びと日常をシェアします
趣味はこどもと自然に園芸療法になる庭を目指してのガーデニングと、大事なことを今日やるためのミニマムな暮らしの工夫

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