はじめに
こんにちは
mamiです。
園芸療法士をしながら公認心理師を取得したシングルマザーです。
現在はガーデニング をしながらカウンセラーの勉強をしています。
モットーは「大事なことを今やるためのシンプルな生活」
毎日の学びやシンプルに過ごすコツなどを発信しています。
今日は「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」を読んでました。
全て漫画かと思いきや、半分くらいは活字でした。
子供が興味を持ってくれればいいなと思い購入しましたが、絵のタッチも含めて子供と大人の中間層に向けた本かなと思いました。
この本は洋菓子チェーンのエリアマネージャーになった主人公が、アドラーの写真を拾ったことで、アドラーの精のようなものがとりつき、アドラー心理学の考え方をヒントとして投げかけてくれながら成長していく物語でした。
要約
- 主人公がアドラーの考え方を通して成長していく物語
- 漫画と文章でアドラー心理学がわかりやすく書かれている
28歳で老舗洋菓子メーカーのエリアマネージャーになった主人公がアドラーの幽霊が憑いたことで、アドラー心理学の考え方を手ほどきし、ヒントやアドバイスをしてくれることで成長していく物語。
アドラー心理学は
①自己決定性
自分が主人公である。
②目的論
人間の行動には目的がある
③全体論
人は心も体もたった一つ
④認知論
誰もが自分だけのメガネを通してみている
⑤対人関係論
全ての行動には相手がいる
アドラー心理学は勇気づけの心理学である。
困難を克服する活力を与えること
共同体感覚を育成することがアドラー心理学の目標でもある。
感想
小学生から大人までわかりやすく、とっかかりやすい本でした。
もっと、漫画に特化して、アドラー心理学の概要だけがわかる内容にしても入口としてはわかりやすいかと思ってしまいました。
考え方というのは、子供は道徳や国語を通して学びますし、社会生活の中でも学びますが、正直なところこう文章化されているのは少ないものです。
人の悩みのほとんどは人付き合いから来るものなのだから、もっと人付き合いについて学ぶ機会があればいいと思いました。
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