【家事の断捨離】1日1時間の時短を目指して【見えない家事の見える化】

目次

はじめに

きっかけは?

こどもが出来てから、床に落ちたホコリや画鋲で刺した絵など細かい汚れや危ないものが気になるようになり、ちょうどよく出産を機に専業主婦となっていたので、育児の合間にスケジュール管理した家事を始めました。

何故かということ、こどもがまあ手のかかる子だったので、家事をする時間が取れない…!

とれないなら、無理やり取ってみましょう!!

逆境に燃えた私はこうして家事を管理し始めました。

まずは見える化を

その後、こどもが成長してパートに出たので夫にも多少の家事を担当してもらうこととなりました。

専業の期間に家事を全体的に把握するという面倒な作業ができていたので

夫に一覧にして見せ、自分にできることを聞いていくと同時に必要な家事、必要ではない家事も聞いていきました。

必要ではないと言われたものの中で自分には必要なものは自分でやることにしました。

価値観も育ってきた環境も違うので線引きが違います。

「気になる人がやる」

大事ですが、

「気にしたら負け」

でもあり、少し悲しいです

そして、夫に家事を任せるということは、ストレスを伴うものでした。

だって、私のおもった通りにはやってくれないんですもの

当然ですよね。夫には夫のやり方があり、私ではない。

わかっていても未だに残った家事を見逃せず、やってしまいます。それが夫の家事の意欲を削ぐのはわかっているのですが、辞められない。ごめんね、夫。

家事を多少なりとも共有することで、家にいる間は暇ではないということを少し理解してもらえたように思います。

まだ「見えない家事」の理解はしてもらえず、色々と気になることもありますが、

次に勤務時間と日数を増やそうと思い、家事の断捨離と機械化を目指しました。

家事は家族構成や育ってきた環境などいろいろなことで時間も量も変わりますが、私は家事の時間を少しでも抑え、その時間をゆとりや美容やこどもと接するときの余裕に充てることができること

全体を把握することで、買い忘れややり忘れを防ぎ、気持ちに余裕ができること、家族で家事を楽しめるように工夫できること

自分だけが頑張っているという気持ちになりにくいこと

いいことがたくさんあります!

最初から最後までできるものではないと思いますが、段階を踏んで、少しづつ家事を減らしてみてください。

時間は短くなり、家事はわかりやすくなり、部屋は綺麗になります。

家事断捨離のための6つのこと

①家事を書き出す

とにかく起きてから寝るまで、寝ている間も、オムツ替えや泣いた子供の対応など、全ての家族のためにやっているものを書き出していきます。

絶対に、1回では書ききれません。

思いつくたびに追加できるようにメモ帳やスマホのメモ機能などを駆使して思いついたら即、記入していきます。

幼稚園バスのお迎え、急なノートの購入など、不意打ちなものまで書いていきます。

よく言う見えない家事も書き出します。

2年に1回しかない車検の段取り各種や固定資産税の支払いなどもおもいだしたら書き留めていきます。

育児中の方は育児の内容も記入するといいと思います。例えばミルクの時間、公園に連れて行く、食後の床拭きなどです。

キリがないので、1週間または1ヶ月頑張ったら次のステップへ進みましょう。

次のステップに進んだとも別のページなどに思いついたら書き留めておくと今後に活かせますよ。

足していけば、見えない家事がどんどん減ることになります!

面倒と思うかもしれませんが、家族に実は大変な家事を見える化する第一歩、見てもらいましょう

②毎日、毎週、毎月、毎年にわけていく

正直いってめんどくさい作業です。

毎日やるべき家事、週のうちの数日でもいいかな?月のうちいくつかでいいかな?と家事を分けていきます。

1日に1回以上やる家事が毎日

週に1回以上やる家事が毎週

月に1回以上やる家事が毎月

です。

例えば、我が家では

食器洗いは毎日朝夕、洗濯機は夕方に1回、朝食準備が1回、夕飯の支度が1回

掃除機とトイレ掃除は週4なので毎週、布団干しは毎日曜日、換気扇の掃除と作り置きは毎日曜日

庭の草むしりは月1、シーツの洗濯は月2回、給油が月2回、洗車が月1回、銀行は第3水曜日

車の定期点検が半年に1回が2台、家計の見直しは年に1回、銀行は月1回

真似しなくていいです。とにかくいまやっている頻度でまずは分類分けしていきます。

これもメモ用紙かエクセルなどを使って進めていきます。

また変わっていくので、思ったままに分けていきましょう。

③必要な時間を書き出す

1つの家事にかかる時間を書き出していきます。

例えば洗濯なら、衣類の分類、下洗い、洗濯機を回して、その間に昨日の洗濯物を畳んで、今日の洗濯物が回り終わって、干すまでの時間1時間

おすすめなのは1時間の中にいくつかの家事を効率よく詰め込んで毎日の家事をルーティン化してしまうことです。

家事のルーティン化はこちら

洗濯物を畳んでアイロンかけてしまうのを夕方にやる方は朝の洗濯機をかけている間に掃除機かけてトイレ掃除をしてもよいでしょう。

こどもがまだ2回昼寝をしていたころは、あえて9時半に抱っこ紐で掃除機をかけて、クイックルまでしていました。そうすると30分程度お昼寝してくれたので(笑)

寝ない子で大変でした…

やや大きくなり、パートに出た今は掃除機は週4回で残りの日はブラーバをポチッとしてます。

環境によって家事は大きく変わりますし、前より時短できているということですね

④朝夕にまとめる

これはひとによるかもしれません。

私はやる気スイッチがオフになるとオンにするのに時間がかかるので、短時間で勝負します!

乳幼児時代は10時までに家事を全部終わらせて、お弁当を持って公園へ行くルーティンでした。帰り道の車で寝かせて自由時間、帰宅後はおやつ、外遊び兼趣味の庭いじり、お風呂、夕飯、19時就寝させたらまた自由時間。ワンオペなので自分で管理できて便利でした。

パート時代の今は小学校に送り出す7時半までに朝の家事を終えて自分と下の子と出発。帰宅後も習い事や買い物を済ませて終わるので、仕事のない日に掃除や料理をしています。

いまは週3のパートですが、週5フルタイムにすると破綻しそうなのでまだ無理だと感じています。

話はそれましたが、日中の自由を確保するためにも

仕事する時間を捻出するためにも

家事は朝夕だけでいいのかなと思っています。

⑤曜日でまとめる

月曜日は…?

火曜日は火を使うキッチン

水曜日は水回り

木曜日は家具のお手入れ

金曜日は光り物

なんてことをしていたときもありました。

それもいいです。

なんでもいいです。

週1回の家事をまとめて日曜日に入れてみたり、

月1回の用事を土曜にまとめてみたり

工夫してスケジュール調整をします。

この段階で、最初の週1に入れていた家事を月1回に変えてもいいですし、楽にできる配置にしましょう。

家事を共有できるパートナーがいる方はこの前に相談しておいて、時間はパートナーに任せてもいいかもしれません。

我が家ではグーグルスケジュールで家事も管理しているので、だいたい時間も把握しています。

ひとつ大事なことがあります。洗濯や布団干し、洗車や草むしり…

共通点はわかりますか?

そう!お天気に左右される家事です。もっと言うと晴れてないとできない家事です!

これは出来るだけ同じグループにまとめたほうがいいです。

⑥効率よく配置していく

休日にまとめて家事をしたい、出勤日にやって休日は遊びたい、など様々な事情があると思います。

書き散らかしてみて、家事の時間の多さにびっくりした方もいるのではないでしょうか?

やりながら組み合わせを変えて効率化していく

やらなければいけないと思っていた家事が実はそうでもなかったりします。

増やしたり、減らしたり

まとめて効率よくしたり

子供にお手伝いを頼んでみたり

工夫して

簡単に

少ない時間で

楽しく

できるように配置、配慮して工夫してみてください

まとめ

もうやっていることもあったでしょう

また、これは時間がなくてできる気がしないということもあったと思います。

筆者は専業主婦時代にわりとあった時間を使ってできました。

(専業主婦だから時間があるわけではないですが)

はじめられそうなところから一歩づつ

少しでも家事が時短できれば、また時短するために動く時間ができます。

あれもこれもやらなくればいけない…!

アイロンもかけてないし、名前つけも終わってないし、歯医者の予約と紅白帽子のゴムの付け替えと…

こういう、見えない家事をする時間を作るためにも、是非

家事を時短して、残りの時間を楽しんでください

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この記事を書いた人

園芸療法をしていましたが、離婚を機に公認心理師を取得。現在は放送大学で学びながらスクールカウンセラーを目指しています。
カウンセラーへの学びと日常をシェアします
趣味はこどもと自然に園芸療法になる庭を目指してのガーデニングと、大事なことを今日やるためのミニマムな暮らしの工夫

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